大げさかも知れませんが、今まで生きていて、こういう機能がある扇風機があるなんて知りませんでした!
タッチセンサー付き扇風機!
なんでも義兄がこれを買ったとかで、実際に見てみたら、これはなかなか優秀。子供でもいない限り、なかなかこういう扇風機を探すことってありませんからね~
後日追記分(2017年4月13日)
タッチセンサー付き扇風機の2017年最新モデルを追記しました!
追記分終わり
網の部分がタッチセンサーになっていて、
触れると瞬間的に扇風機の羽が止まる!
赤ちゃんや子供がいるご家庭にピッタリの安全設計!通称ストップセンサーとかタッチセンサーとも言いますね。
古典的な安全策といえばこれ。網をかぶせる方法が王道。ただし、見た目の悪さや風量が落ちてしまうと言う欠点もあったり。その点ではタッチセンサー方式に軍配があがるのかなと。
こういった技術は最近のものなのかと思い、調べてみると・・・実は結構昔からそういう機能がついた扇風機があったそう。意外!
私は完全に初めて見ましたけども。
どういった仕組みなのかを、簡単に説明しますと「静電容量方式」という網に触れた際に発生する微弱電流を検知する仕組み!ちなみにスマホの画面もそういう技術が使われている!網に触れたときのタッチを検知してモーターにブレーキをかけるソレ!
瞬間で止まる。
って言いますけど反応速度はどのくらいなのか?反応速度が安全性を左右するといっても過言ではない。ということで、気になる反応速度の参考になりそうな動画があるので、そちらを是非ご覧頂きたいなと!
そもそも羽が無ければ安全ということで、元祖羽無し扇風機で有名なDyson(ダイソン)が発売している扇風機はとにかく見た目がオシャレ!
なんですが・・・いかんせん値段も高く、なかなか手が出せない。いわゆる、自分では買うないけど、貰ったらうれしい商品(笑)最新モデルは従来モデルに比べ、不評だった動作音がかなり改善されているそうです。
そして、なんといってもですよ。
タッチセンサー付き扇風機は意外と安い!
タッチセンサー無しの扇風機と比べれば高いですけどね~
先日、ヨドバシカメラやヤマダ電器に実際に見に行ってみたら・・・
意外と売っていない現実。
あっても1機種程度で、タッチセンサー付き扇風機って、私も今まで見たこと無いくらいなので、マイナーな存在なんだと実感。
大手家電メーカーの取扱い状況ですが、(三菱、日立、パナソニック、シャープ等)は、タッチセンサー付き扇風機の取扱い無し!私が調査した限りですけど。なぜかタッチセンサー付きは無い不思議。採算が合わないのでしょうか。
そういうニッチな商品は中堅メーカーのユアサやTOYOTOMI、山善とったメーカーさんが頑張っております!
ユアサプライムス
2017年新商品追加
ユアサはタッチセンサー付き扇風機のラインナップが厚い!タッチセンサーでは無いものの、手ごろな価格で指が入らない安全仕様「メッシュガード」製品もあったりと、選択肢が実に豊富なメーカーさん!
楽天市場に「ユアサeネットショップ」という直営店があり、価格も他店よりも安い価格で売っていたり、送料無料の商品が多数あったりと、ユアサ製品を買うなら、選択肢の一つとして抑えておきたいところ。
2017年のラインナップはタッチセンサー付き5機種(色違いの型番もある為)とメッシュガードは3機種
2017年のカタログより機能一覧表
赤色が付いている部分が、タッチセンサー及びメッシュガード機種
拡大すれば型番まで読めます
2015年モデル
タッチセンサー搭載では最上位モデルで、高機能&省エネ設計タイプ!32段階もの風量微調整やチャイルドロック搭載がうれしい。タッチセンサー機能はそのままに、ここ数年で話題のDCモーター搭載で通常のACモーター搭載機種に比べて消費電力が約半分!高さも87.0~110.0cmと、上記の機種の65.0~82.0cmと比べて大分あるので、赤ちゃんや子供は触りにくいのかなと!
2017年モデル
タッチセンサー搭載では最上位モデルで、YT-DS3417VFRと、2015年モデルとは型番がちょっと違っています。機能的には8の字送風が付いたのと、高さが78.0~98.0cmになった程度でさほど変わり無し。あまり気にしないのであれば、型落ちのモデルがお得感アリ!
山善(YAMAZEN)
2017年新商品追加
家電業界のユニクロこと「山善」のタッチセンサー付き扇風機!楽天に直営ショップ「YAMAZEN くらしのeショップ 」があり、もしかするとAmazonよりも安い可能性大!さらに寸法や機能についても、直営ショップの方が非常に詳しく書いてあるので直営ショップでの購入がオススメ!
2016年モデル
肝心のタッチ機能については、公式サイトの取扱い説明書によりますと、タッチすると停止。離すと5秒後に運転再開。触り続けていると運転を停止する機能は無し。あとは8間オートオフやリズム風機能が付いた、ごく普通の扇風機!
2017年モデル
タッチ機能の詳細については書かれていないものの、2016年のモデルとほぼ同じ機能なのではと思われます。
TOYOTOMI(トヨトミ)
2017年新商品追加
石油ファンヒーターで有名なTOYOTOMIですが、扇風機も出している!ラインナップは少ないですが、タッチセンサーをはじめ、充実した機能が特徴!
タッチセンサー搭載のラインナップ2種類で、どちらも同じ性能ですが、人感センサーの有無で価格が違っています。
発売年毎に型番が微妙の違っており、わかりづらいので、表にまとめました。
2015年からタッチセンサーの挙動が少し変わっています。
人感センサー搭載モデルの動作についてですが、人を感知して止まったり動いたりと、省エネに磨きがかかります!人感センサーにより10分間人の動きがないと一時停止。2時間以内に人の動きを検知すると再起動。感知しなければ完全停止。といった具合。
2014年モデル
人感センサー無しモデル。最近流行のDCモーター搭載で超省エネ設計が最大のウリ!さらに9枚羽で風がナチュラル。
肝心のタッチセンサー機能ですが、ガードに触れると5秒間停止、手をはなすと数秒後に運転再開。触れ続けた場合は運転停止。その他の機能として、チャイルドロック、リズム風、おやすみモードもついている至れり尽くせりの高機能。リモコンでクビ振りまで操作できるのは面白い機能かも。
2015年モデル
人感センサー無しモデル。基本的な機能は2014年と同等ですが、この年からタッチセンサーの挙動が変わりました。以前は触れたら5秒間停止でしたが、2秒間の停止に変更。
2016年モデル
人感センサー無しモデル。上記の扇風機と同じDCタイプの省エネ型で機能もほぼ同じですが、クビを90度(真上)に傾けることが可能!つまり、サーキュレーター&衣類乾燥的な使い方ができるのが最大の違い!
肝心のタッチセンサー機能ですが、ガードに触れると2秒間停止、手をはなすと数秒後に運転再開。2秒以上触れ続けた場合、運転停止。
人感センサー有りモデル。実際に売り場で見る機会があったんですが、最上位モデルだけあり、上記モデルより高級感がありました。台座の部分にアルミパネルによるヘアライン加工が施されてあったりと、プラスチックだけのモデルより質感は大分良い印象でした。
2017年モデル
人感センサー有りモデル。2016年モデルとの違いを仕様書をベースに比較すると、9枚羽から7枚羽、風量が45m3/分から49m3/分にアップ、風速が190m/分から210m/分にアップした程度でした。
人感センサー無しモデル
楽天やAmazon等では2016年や2015年のモデルも依然として売られているので、最新にこだわらなければ、型落ちモデルが安くてお徳かも知れません!そんなに変わらないのであれば、より改良されている最新モデルが良いでしょう。
ということでいかがでしたでしょうか?
昔からある。とは言いつつも私は全然知らなかったので、案外、世の中に知らない人も多いのでは?と思って紹介してみました。
ちなみにタイトルの趣旨とはちょっと異なるのですが、
タッチセンサー以外で安全そうな扇風機
を電気屋さんで実際に見てきました。
ガードがメッシュタイプの扇風機
ヨドバシやヤマダ電器を見て回りましたが、これも種類が少ないです。家電業界のユニクロ「山善」の扇風機くらいしか選択肢がない(笑)
子供(2歳5ヶ月)と一緒に見に行って、実際にメッシュに指が入るかやってみましたが(笑)ご覧の通りおおむね良好かと!
そもそもメッシュで指が入り難いですし、入ったとしても、かなり突っ込んで羽まで指が届くかどうかなって程度!
デザイン性が高いタワー型の扇風機
シャープのタワー型の扇風機でお値段もそこそこします・・・が!
スタイリッシュでデザイン性が高く、いかにもな扇風機の形ではないのが特徴。でも、子供に優しいのはデザインでもなく・・・
数あるタワー型で「唯一」指の入る隙間が全く無い!
案外、タワー型の扇風機って羽が無いので、安全そうに見えるのですが、よく見るとファン子供の手が入りそうなものが結構あったり。
ヨドバシなんかの店頭で実物を見た限りでは、シャープのこのタワー型の扇風機が「唯一」で「全く羽が全く見えない」という究極の安全設計!ちなみに羽が見えないのは、本体の下部にファンが入ってるので「羽に触りようが無い」というソレ!
これは冷風だけですが、冬場も使える温風が出るモデルもあります。値は張りますが、暖房として使えるなら1年中使えるので、そういう意味ではお得感ありますね~。
DCモーター搭載で、電気料金は安く済みます!値段相応の良いものを使ってますね!
あと、気になるのが電気料金ですよね。大手電力会社で大体の方が契約していると思われる「従量電灯B」で、どんなもんなのかをちょっと計算してみましょう。
東京電力で平成28年6月1日から適用になる料金(税込)で計算。1KWあたり料金が3段階で高くなっていく仕組。
東京電力による従量電灯Bの1kWhあたりの料金体系
第1段階料金 最初の120kWhまで19円52銭
第2段階料金 120kWhをこえ300kWhまで26円00銭
第3段階料金 上記超過は30円02銭
3段階のうち、どの時点で扇風機を使うかによって、電気料金が変わってきてしまうのですが「毎日使用」と仮定するので、3段階ある料金の平均「25円18銭」で計算してみようかなと。
様々なメーカーの大きい扇風機小さい扇風機、色々ありますが・・・価格.COMでザッっと消費電力を確認したところ、従来からあるACモーター搭載の扇風機は大体、消費電力が40W~45Wくらい。
最近、主流になりつつある省エネ設計がウリのDCモーター搭載の扇風機で20W~25Wくらい。
消費電力が45Wの扇風機を1日8時間、30日使用した場合
0.045W×25.18円=1時間あたり約1.13円
1.13円×8時間×30日=約272円
消費電力が25Wの扇風機を1日8時間、30日使用した場合
0.025W×25.18円=1時間あたり約1.13円
1.13円×8時間×30日=約151円
おおよその目安ですけどね。参考に是非どうぞ!現状、DCモーター搭載タイプはちょっと割高ではありますが・・・扇風機って一度買えば、結構長い間使うものなので、長い目で見ればDCモーター搭載タイプでも元が取れるのかなと。
最後に夏場の扇風機の使い方で注意点
サーキュレーター代わりに使うのは逆効果!
エアコンと扇風機を併用した場合ですね。冬場のエアコンから吹き出た暖気は部屋の上層に溜まります。サーキュレーターを使って、上層に溜まっていた暖気を拡販することにより、部屋全体を無駄なく暖める効果があります。
夏場に冬場と同じ使い方をすると冷えた部屋が暖まってしまい逆効果!エアコンから吹き出た冷気は重いので部屋の下層に溜まります。ソレをわざわざ扇風機で攪拌すると、上層に暖気と混じり合ってしまい
結果的に部屋が暖まってしまいます(笑)
気をつけましょう!